| [パーカーコメント]名高いシャトー、オーゾンヌを買う余裕のない人は、よく似た個性を持っているこのワインを求めよう。ムーランサンショルジュも、オーゾンヌの当主、アラン・ヴォティエが生産しているのだ。2003年は、夏の暑さと干ばつのせいで生産量が半分に落ちている。想像を絶するほどの印象的で、インクのような/黒色をした、酸の弱いサンテミリオンは細かく砕いたミネラル、ブラックベリー、ブルーベリーのゴージャスな香りを持ち、余韻の長い、幅のある味覚の印象を見せている。ブレンド比率はメルロ
80%、カベルネソーヴィニョン 10%、プティヴェルト 10%。濃厚で、構造の感じられる、豪勢で、外向的なワインでヴォティエの基準からするといささか異例だ。とは言え、見事な、このヴィンテージの掘り出し物は、向こう12-13年で飲みたい。(美術出版社 ボルドー第4版) |