[パーカーコメント]
エレガントで軽いスタイルの2003年はカベルネ・フランの比率が55%と高い。しかし、香りの点では最低90点をつけられるが、深み、凝縮感、余韻の長さに欠けている。4回異なった機会に試飲したが、テイスティングノートの内容は一貫していた。この畑はサンテミリオンのより低い斜面に立地しているが、2001年、2000年、1999年、1998年のヴィンテージにある豊かさが感じられない。やわらかく、フルーティな2003年には、西洋杉、スパイス箱、土、ハーブ、スイートチェリーのほか、カラントが混ざった複雑なアロマがある。ミディアムボディで、まろやかであり、硬い角のない、酸が弱い、ジャムにしたような果実味のあるこのワインは向こう7-10年で飲んでいただきたい。(美術出版社 ボルドー第4版) |