[パーカーコメント]
パヴィの畑はいまや37haをわずかに下回るまでになったのだ。ブレンド比率はメルロ70%、カベルネフラン20%、カベルネソーヴィニョン10%で、これまたワインオブザヴィンテージの候補となっている。ボルドーで最も長命で複雑と言えるワインを生産しようと頑固にこだわっている当主シャンタル&ジェラール・ペルスの努力の賜物である。(中略)色は縁いっぱいまでの濃い紫色で、液化したミネラルが感じられることから偉大なテロワールであることがわかるほか、途方もなく甘いブラックカラントやチェリーのリキュールに混ざり合った溶けた甘草やスパイス箱を思わせる。濃厚でフルボディなのに特筆に値するほどエレガントで輪郭がはっきりしている。このヴィンテージとしてはすばらしい業績だ。30年は熟成する能力がある。予想される飲み頃:2008〜2025年[美術出版社 ボルドー 第4版] |