[パーカーコメント]
率直ですぐ物議をかもすサンテミリオンの石造建築家ミシェル・グラシアは、現在もボルドーの筆頭経営者の1人である。メルロ80%カベルネフラン15%、カベルネソーヴィニョン 5%というブレンド比率の見事なワインはたった 275ケースしかない。 14hl/haという乏しい収量でつくられた。この光を通さないルビー/紫色をした、手づくりのワインは、アカシアの花にブルーベリー、ブラックカラント、甘く、よく融合したオークが混ざり合った見事なブーケを感じさせる。豪勢な、ミディアムからフルボディで、深みがあり、純粋、タンニンはしなやかで、フィニッシュは余韻が長く享楽的。若いうちからおいしく飲めるはずだが、15年強はもちこたてるだろう。美術出版社 『BORDEAUX ボルドー 第4版』 |