[パーカーコメント]
有名なジャンリュック・テュヌヴァンはサンテミリオンの若い世代のワイン生産者の創作意欲をかきたてる上で大功があったわけだがこのシャトーの短い歴史の中でも最上のワインを生産したのかもしれない。収量は28hl/haで、生産量は1000ケースを少し超えるほど。ブレンド比率はメルロ50%、カベルネフラン40%にマルベックとカベルネソーヴィニョンが少量。インクのような青みがかった紫色をしており、力強い芳香は黒系果実、森の下生え、甘草、細かく砕いた小石、ココア、エスプレッソ、スパイス箱を思わせる。口蓋にあたると雷鳴のような力強さや果実味が感じられる。タンニンは見事に融合しており、ブドウの完熟感のある性格をしている。50秒のフィニッシュ。本格的な作品だ。これまで生産された最も大柄な、最も長命なヴァランドローなのかもしれない。予想される飲み頃:2008年〜2020年以降(美術出版社 ボルドー第4版) |