[パーカーコメント]
1926年のヴィンテージは1920年代の最高のもののひとつであるが、1921年、1928年、1929年の影で見過ごされがちであった。このヴィンテージにおける最高のワインのひとつであると評価された1926年のオー=ブリオン(最終試飲月:98年3月)は、ローストしたような、チョコレートのような、甘くてコクがあり、厚みのあるスタイルが非凡なワインである。深みのある色合いが印象的で、エッジにはいくらかオレンジ色が見られ、タバコ、ミント、チョコレート、グリルされたナッツと、燻した鴨肉の巨大なノーズがある。フルボディで力強く、驚くほど厚みがあり、とろりとしてなめらかだが、極めてタンニンが強くて粗い。この例外的なオー=ブリオンはあと20年から30年はもつであろう。
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』
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