[パーカーコメント]
1959年のムートンには、いつもびっくりさせられてしまう。今までにつくられた最も偉大なムートンのひとつだ。このワインを試すたびに、ムートンが1959年に、1961年より豊かで説得力あるワインをつくったのは疑いない事実だと思えてくる。驚くほど若くてまだ熟成しておらず、黒と紫の中間くらいの色合いで、カシスとミネラル、新樽の若々しいノーズを見せる。たぐいまれなほど力強く、非常にエキス分が多く、果実味が高レベルのタンニンと、かなりの量のアルコールに支えられている。このマンモス級フルボディのムートン=ロートシルトは、あと20年から30年、成長するだろう。100歳まで行けるかもしれない!講談社
『BORDEAUX ボルドー 第3版』 |