[パーカーコメント]
私はこのワインを1ケース以上も飲んだが、一貫して90点台半ばから後半の点をつけてきた。2006年 6月にシャトーのセラーからほどのハーブを思わせるワインのようだったし、醤油、西洋杉、ローストした野菜、なめし皮、土の趣が果実味の主体となっていた。これらのボトルは味わい深い、エレガントな、ミディアムボディの、十分な頃になったワインであることをうかがわせた。1970年は秀逸だが、ひらめきの感じられるワインではない。2002年8月下旬に私のセラーから出した
1本は97点で、今すぐ飲む必要があったシャトーの 3本とは対照的に、少なくとも20年の寿命は残っているようだった。古いヴィンテージの偉大なワインを購入するなら、ボルドーであれ、ブルゴーニュであれ、カリフォルニアであれ「偉大なワインというものはない。偉大な
1本があるのみである」という言葉を覚えておく必要がある。30歳を過ぎたワインの場合は特にそうだ。
最終試飲年月:2002年8月 美術出版社 『BORDEAUX ボルドー 第4版』 |